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事件:更新2019/06/02

違法タピオカ販売でちゃんこ店主逮捕

食品に適さない食材を用いて販売したとして、ちゃんこ料理店店主・鼠田ヒロシ(80)を食品衛生法違反の疑いで逮捕した。同容疑者の逮捕は3年ぶり6回目。

調べによると、鼠田容疑者は最近女性に人気だというタピオカに着目。しかし入手経路を知らなかったため、やむなく近隣の川を巡ってそれらしいものを採集し、タピオカと偽って4月から販売を開始した。同容疑者の経営する店はちゃんこ鍋を主に提供するが、デザートの販売も積極的に行っており、タピオカ関連商品の販売はその一環だったという。

当初は、ちゃんこ店ということもあり、タピオカ商品(タピオカジュース、タピオカスムージー、タピオカちゃんこ等)の穴場的存在としてネットの口コミで話題となっていたが、その当時からすでに「このタピオカには目玉がある」などとSNSへの投稿が相次ぎ、練魔区保健所が内偵していたという。

鼠田容疑者は「加工食品とは知らなかった。イモが原料なんて見ただけでは分からないし、外見はどう見てもカエルのた(以下、編集部により自粛)。だから、天然ものが良いと判断して苦労して集めたんだ。それを……」と逮捕前に相撲偽新聞の記者に語っており、同容疑者の居住地が意外と自然にあふれた、恵まれた環境であることをうかがわせた。なお、「2年に1度逮捕されるキャラクターだったから、去年逮捕されなくて喜んでいたのに」とも語っており、高齢者犯罪の一因をうかがわせる一幕もあった。

店主逮捕後は店員がタピオカちゃんこを「柳川風お玉ちゃんこ」として販売するという。柳川鍋におけるドジョウよろしく、熱湯に入れたオタマ(自粛)を豆腐に追い込んでからおいしくいただくという趣向。「これから夏ですし、きっと売れますよ」(店員)とのことで、これから暑さも本番、売れ行きが見ものである。なお、練魔保健所はすでに内偵を再開しているという。


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