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角界:更新2012/05/14

白鵬連敗の余波?
さぶとん禍で死傷者

平成24年5月場所[夏場所]は、初日に6大関が全て勝ったり、横綱・白鵬が、相撲巧者にしてベテランの小結・安美錦に敗れたりするなど、ファンの予想を大きく覆す波乱含みのスタートとなった。その後は、横綱は立ち直り、大関は適当に取りこぼすなど、いつも通りの展開になるかと思われたが、週末から何と横綱が3連敗。相手はいずれも実力者だったとはいえ、「平成の大横綱」の一人である白鵬が連敗したことは、相撲ファンに大きな衝撃を与えたのである。一部の観客が過剰に反応した結果、いつもより多くのざぶとんが宙を舞い、この3日間で死者18名(行司・呼出・控え力士を含む)、重軽傷者358名を出す大惨事となっている。

この土〜月で「舞った」ざぶとんの枚数は実に1000枚を超える。そもそも、このざぶとん投げは危険な行為であるため、4年前、投げられないようにざぶとんの重量を4.8kgと重くした。これは陸上競技の円盤投げにおける円盤(2kg)の2.4倍、ハンマー投げのハンマー(7.26kg)の3分の2の重さに相当する。しかし、それでもざぶとん投げの悪習は止められなかったため、その後さらに重くされて、鉛などを仕込むことで現在は14.2kg(円盤の約7倍、ハンマーの約2倍)となっている。さすがに現在の重さになってからざぶとん投げは減り、しかも白鵬の盤石の強さに加え、大関陣は別に負けてもいいんだという認識が広まったことなどから、その傾向に拍車がかかっていた。

ところが、今年に入ってから、白鵬の強さに陰りが見え始めてきたことを受け、再び激しいざぶとん投げが復活。先場所も合計で450枚余りが飛んだと見られている。そして今場所は既にその数字をはるかに上回っているのだ。協会のざぶとん担当は「14.2kgまで重くしたのにそれでも投げるなんて。こうなったら、触ると手がベタベタするざぶとんを開発するとか、今の5倍は重くするとか、あるいは持ち上げた時点で2m四方が吹っ飛ぶ地雷を仕込むなどすることで厳正なる対処をしたい」と憤ってみせた。一方、ざぶとん投げ愛好家の一人はこう語る。

私達は高い入場料を払って国技館に来ている。ざぶとん投げは大相撲の華。むしろ、弓取り式が終わったらみんなで一斉投げるのが望ましいとさえ考える。しかし、協会が認めないという以上、またそれに対してざぶとんを重くするなどの対策を取られる以上、私達愛好者の側も対抗策を取らねばならない。ちなみに私はざぶとんが重くされてからは毎日ジムに通っている。もちろん、土曜日は盛大に投げてきた。隣の人の分まで。そのうち1枚は土俵に届いていたよHAHAHA

残りはことごとく観客に当たっていたという証言も得られたため、その場で当局に通報してこの愛好家は無事逮捕されたが、「重くする→投げる人が体を鍛える→さらに重くする」のループではあまりにも芸がない。やはりここは持ち上げた時点で何らかのトラップが発動するようなざぶとんの開発が切に望まれる。


参考記事:08.11.10:行司・本村庄之助、殉職

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