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おくやみ:更新2008/11/10

【おくやみ】行司・本村庄之助、殉職

今年を締める九州場所初日、立行司として結びの一番を裁いていた第226代・本村庄之助(本名同じ)さんの頭部に悪質なファンの投げた座布団が命中、それがもとで翌日未明に亡くなった。64歳。容疑者はその場で警備員に現行犯逮捕された。

調べによると、本村さんは結びの一番を裁くためいつも通り土俵に上がって横綱・百鵬と小結・豊ノ縞の一番を裁いたが、ここで横綱が敗れる大波乱が。会場はファンの大歓声につつまれ一気に興奮状態に陥り、升席にいた九州の相撲ファンの一部が、投げ入れるのを禁止されていたにもかかわらず座布団を土俵めがけて次々と投げ込む騒ぎとなった。このとき投げ込まれた座布団は集計の結果336枚にも及んだが、このうちの数枚が運悪く本村さんの頭部や首を直撃。本村さんは土俵上に崩れ落ちた。このとき、異変に気づいた百鵬や豊ノ縞らが本村さんを救出しようと試みたが、その二人も首や腹などに次々と座布団を食らい、どちらも意識不明の重態。翌日からの出場は微妙な情勢となっている。なお、土俵周りのいわゆる「砂かぶり」にいたお客さんの中にも座布団の直撃を食らって、お年寄りや子供合わせて8人が未明までに死亡、50人余りが病院に搬送されているとの情報もあるが詳細は不明である。なお、奇跡的に審判団で負傷した者は一人もいなかった。

座布団を土俵に投げ込む行為は大変危険なこととされ、その対策の一環として、今年の九州場所は投げにくい形に改良された座布団が使用されるということで話題となっていた。その形状は、従来は1人用の正方形であったが、これを2人用の長方形に。4人用升席ではこれをさらにつなげるという徹底振りで、その重量は4.8sにもなるという。今回はその「重さ」が仇となった形だ。

また、座布団を投げて本村さんを殺害したとされる容疑者は巡回していた警備員に取り押さえられ身柄を福岡県警に拘束されている。336枚もの座布団が投げられていることからその容疑者が本村さんの命を奪ったのかは不明。しかし、警察関係者によると県警幹部らは「必ず自白させてみせます。9人もの尊い命を奪った凶悪犯は生かしちゃおけんばい」と自信たっぷりに語っているという。

改良座布団担当の竜田揚親方の話

最も恐れていたことが起こった。今回の惨劇は、座布団の重さが無理すれば何とか投げられる重さだったことも大きな要因だったと思う。これが国技館であれば升席に直接縫い付けるなど出来たのだが・・・。
こうなった以上は、座布団の重さをさらに重くして――そうだな、10sくらいにして、鉛とかもたくさん仕込んで、決して投げられないように改良したい。犠牲者の皆様には大変申し訳なく思っています。

ら王


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