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教育・文化:更新2012/11/3 iPS細胞利用のマゲ、実は中古のマゲだった 【お詫び】先月24日にお伝えした「iPS細胞利用でマゲ移植に成功」の記事は関係者の証言などから誤りだと判明いたしました。ここに謹んでお詫び申し上げます。 先日掲載した「iPS細胞利用でマゲ移植に成功」は、実はねつ造――。捜査官の長時間にわたる拷問の末、口を割った森ロ氏が真相とは実に関係者を愕然とさせる物であった。何と森ロ氏が成功したと偽っていた「iPSマゲ」は、実は「その辺で拾ってきたマゲを適当にくっつけた、アロンアルファとかで」(森ロ氏)というのである。この事態を受けて、相撲診療所は即刻森ロ氏を解雇、某M口氏と違い本物だとして来春から医学部の講師として採用予定だった束京大学はその内定をすでに取り消しているという。なぜこのようなことになったのか――。 調べによると、森ロ氏は、京都大学の山中伸弥氏のiPS細胞に関する業績を聞くに及んで、「これを力士の頭髪問題に活かせないか」と思い立ったという。が、医師ではない森ロ氏にその思い付き以上のことが考えられるはずもない。そこで、「要は薄毛の力士でも立派にマゲがついてりゃいいんだろ、ついてりゃ!」と発想をコペルニクス的に転換し、「どこかから獲ってきたマゲを力士の頭に装着して『iPS細胞を利用したマゲ』と偽れば俺も有名人」とばかりに2006年ごろからマゲの収集を始めたという。その多くは路上に落ちていたマゲ(おそらくは力士が気づかずに落としてしまういわゆる「落としマゲ」のこと)だったが、場合によっては断髪式などに赴いて集めてきたこともあるという。ただし断髪式のマゲは基本的に大銀杏なので「足がつくとヤバい」からほとんど用いることはなかったという。 こうして元手ゼロでたくさんのマゲを収集した森ロ氏は、まず知り合いの薄毛で有名な力士を実験台にして植毛に成功。といっても、その拾ってきたマゲをアロンアルファで頭皮に直接くっつけただけなのであったが、その際、森ロ氏は知り合いに対して「ここだけの話、これはiPS細胞を応用して開発したiPSマゲ。落ちることがあるかもしれないがそれは拒否反応なのでその時はまたうちに来てくれ」といったという。知り合いはiPSといわれても何の事だかよく分からなかったが、ここだけの話といわれたことでかえってよその人に話したくなり、その結果半月もしない内に「iPSマゲ」は力士の中で知らぬ者のない「魔法のマゲ」として知られるようになった。結果、森ロ氏は「iPSマゲ」を誰彼拒むことなく次々と移植(というか接着)、アロンアルファだったこともあってなかなか取れず、高い評価を得るに至った。そして森ロ氏は報道機関の取材を受けることになり、「薄毛力士の神」「マゲのマジックハンド」の異名を取るに至った。そして先日の報道でiPS細胞の今度こそ世界初の応用例として世界デビューを飾ったのである。 ところが、報道直後から専門家から一般の人に至るまで報道機関に様々な疑問が寄せられたという。例えばニュースで流れた映像に、培養中のマゲが映ったのだが、「羊羹にしか見えない」という疑問が殺到。これは森ロ氏によると、「まさしく羊羹。コンビニで50円で売ってる奴を買って来てシャーレの中において霧吹きで水かけといた」とのこと。ただし、「でも私は誓って羊羹をマゲと偽って力士の頭につけたことは決してない。信じてほしい」と涙ながらに語っているという。実際、羊羹を装着された力士は今のところ3人しか確認されていない。 このように、iPS細胞の応用例はまたもねつ造だったことが発覚したが、もちろんこのことをもってiPS細胞の素晴らしさが損なわれる訳ではない。今後、同様のねつ造事件はたびたび出てくるだろうが、報道機関としてはその真偽を見極めて慎重に報道することが求められることになる。
陣 |
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