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角界:更新2016/09/02

大相撲、幕内最高優勝をポイント制に移行

稀勢の里が綱取りを目指す九月[秋]場所、相模協会は急きょ、幕内最高優勝のルール改正を発表。これまでの勝ち星数による競争から、ポイント制への意向を示唆した。早速今場所からの適用が決定しているとのことで、現役幕内力士達の間に動揺が走っている。

今回のルール改正で、幕内のみ優勝決定の仕組みが変わる。従来は幕内力士(横綱・大関・関脇・小結・前頭)42人の勝ち星数(勝った回数)を純粋に比較するというものだったが、この九月場所から、新たに導入が予定されているポイント制によって決定する運びとなっている。このポイント制だが、基本的に「1勝=1ポイント」という単純なものだが、勝負決定の際に相手力士を桟敷席まで飛ばすと勝った力士にのみ3ポイントが与えられる、というもの。飛ばし方はどのような方法でもよく、押出、突出はもとより、寄切が勢い余って桟敷席に突っ込むとか、相手を投げたら桟敷席まで吹っ飛んだ、なども3ポイントの対象。
ただし、相手力士が桟敷席に飛ぶことが重要であるため、例えば、打棄られて桟敷席に飛んだのはいいが、打棄る直前に打棄りを掛けた力士が土俵を割っていて打棄られた側が勝ちを拾う、というケースだと、負けた側は土俵に残っているため、1勝=1ポイントのみが与えられることになる。これは、勝った力士の方が桟敷席に飛んでおり、3ポイントの適用条件の逆になるからである。

協会側は「このルール改正で派手な相撲が増え、お客さんも大喜び。特に、桟敷席でご覧の皆様は常に緊張感たっぷりのドキドキの観戦となることでしょう。おそらく白鵬を初めとして全幕内力士が相手を桟敷席にぶん投げようとしますので、どこぞのアミューズメントパークの絶叫マシンよりはるかにすごい恐怖を提供できます」とのこと。

このルール改正を受けて、以前に白鵬に対して打ち出していた「ダメ押し」の自粛令は当然撤回。それどころかそれを奨励するよう促されているという情報も入っている。そして今場所綱取りがかかる稀勢の里がどれほど相手に対して冷酷になれるかが優勝のカギを握るとしている。

「これで最高45ポイントを巡ってのガチバトルが土俵上で展開される。桟敷席のお客さんは災難ともいえるが、直にお相撲さんに触れられる良い機会ともいえるので、ファンとの直接的な交流という点では最高のおもてなしといえ、そういう意味でも日本の国技にふさわしい」と協会のある理事は語る。幕内力士の中には怪我が増えるかもしれないという懸念を示す力士が増える一方で、「5勝10敗でも15ポイントを取って優勝の可能性があるというのは夢が広がる話だ。友達をなくすかもしれないがやれることをやる。自分の相撲を取るだけです」と語る力士もいた。

十両以下は従来通り勝ち星の数で優勝が決まるが、幕内でうまくいくようなら変更もあり得るという。今回のルール改正は勝ち星だけ上げても優勝できないかもしれないという、良い意味で先が読めないスリルを力士にも観客にも与えることは間違いない。力士たちの奮闘に大いに期待したい。

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