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角界:更新2015/05/25

稀勢の里 来場所綱獲りへ
名古屋場所の成績如何で

関脇・照ノ富士の初優勝、そして大関昇進へ、というニュースに湧く角界。次々と現れるニューヒーローの誕生に大相撲人気も高騰しているが、そこに新たな情報が飛び込んできた。何と、名古屋場所の成績如何では大関・稀勢の里を横綱に昇進させることで審判部が合意したというのだ。

ただし、「稀勢の里が日本人力士だから贔屓している」という批判だけは避けたいのかその条件は極めて厳しく、「名古屋場所で16勝以上」挙げることが条件とされた。しかし、ご存じのように本場所は15日制。ではどうやって16勝挙げるのかというと「優勝決定戦」での勝ち星も含めるということのようで、大関昇進時に取りざたされた「稀勢の里に甘い」協会の体質は治っていないようだ。

とはいえ、稀勢の里がこの五月場所(夏場所)で11勝を挙げて、優勝した照の富士の12勝に準じる成績を残したのは間違いない。また、大関としては安定して二桁の勝ち星を挙げ続けているのも事実。そして何より、日本人横綱を出せというファンの圧力がこの苦渋の決断をもたらした模様である。

それなら、普通に「優勝すれば昇進」とすればいいのにどこから「16勝」という数字が出てきたのか。それは、3場所連続での勝ち星数が36勝に達することを念頭に置いてのことのようだ。確かに稀勢の里は先場所9勝、今場所11勝を挙げているので、来場所16勝ならそのラインはクリアする。「実は、大関(稀勢の里)は大関昇進後、3場所連続しての勝ち星の数が36勝を超えたことが一度もありません。そこが横綱経験者の大関時代と比べて見劣りする点です。3場所36勝というのは一場所平均12勝。これは横綱の成績として及第点とされる数字。これを一度でいいから示せ、ということなのでしょう(事情通)」ということらしい。

しかし、その実現は極めて困難と言わざるを得ない。まず、優勝決定戦が行われることが前提なので、仮に15戦全勝でもしてしまっては、同部屋の幕内力士である高安が15戦全勝して優勝決定戦に臨んでくれない限り昇進は絶望、ということになる。それでも「大関にしてみれば、白鵬を含む3人の決定戦にもつれ込むのが理想でしょう。というのも、優勝や大記録がかかっている時の白鵬にだけ彼はめっぽう強い。今場所も破っていますしね。しかし大関(稀勢の里)が今場所優勝できなかったのはそれ以外の力士に負けたこと。ということは、優勝決定の巴戦にもつれ込んだら、大関は白鵬には勝ち続け、もう一人に負け続ける。そうしますと巴戦は延々と続行され、気づいたらその巴戦だけで16勝することだってあり得ます。しかも今回の決定は狡猾にも、『16勝』を挙げることであって優勝は必須条件ではないのです(事情通)」ということで、もう一人が2連勝して優勝したとしても、それまでに稀勢の里が本割と合わせて16勝以上挙げてしまえば横綱昇進を決めてしまうため、稀勢の里が横綱になる可能性はかなり高いとみられる。「稀勢の里は十両時代も含めて14勝以上したことがありません。ですから13勝して3人の決定戦に持ち込み、巴戦で白鵬に勝ってもう一人に負け、を3回ほど繰り返して16勝に達するというのが一番現実的だと思います。優勝するかどうかは何とも言えませんが(事情通)」

今回のこのニュースを知ったあるファンは「大関(稀勢の里)は必ずや名古屋で全勝します。そして上位に帰ってきた高安もまた大関の援護射撃をするべく全勝するかもしれません。それこそがファンにとっては理想です。そして、優勝決定戦では高安が大関を破って初優勝することでしょう。大関のファンならこう予想するのはごくごく自然なことなのです」とのことで、大関に対する心遣いがうかがえる。こうしたファンの思いに応えるべく、久し振りの日本人横綱誕生をこの目で見たいものである。

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