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角界:更新2012/09/25 表彰式の感動に待った 日馬富士の優勝・綱獲りで幕を閉じた大相撲九月場所。内閣総理大臣杯は野田首相自ら土俵に上がり表彰状を読み上げた。そして、往年の小泉元首相よろしく、日馬富士に「(白鵬との一番は)死力を尽くした鳥肌の立つような相撲」と大絶賛した上で内閣総理大臣杯を手渡したのである。しかし、こうした「アドリブ」つきの表彰について誰もが好意的であるわけではない。そして協会もこれまではこうしたアドリブは黙認してきたが、先日行われた理事会において「アドリブ」表彰を規制することを全会一致で決定した。 「アドリブ」表彰の規制は、基本的に賞状以外の文言であっても、「おめでとう」や「感動しました」など、一言添える程度なら黙認する方針。しかし、今回の野田総理や、いつもの猪瀬直樹東京都副知事のように長々としゃべった場合、「アドリブ抑制委員」のゴーサインの下、表彰する人のいる土俵の足下が開き、その人が落下することで物理的に抑制するという。これにより、長々と面白くないことを言われる危険性は格段に減るため、大相撲人気回復の一助になるのではないかと関係者は期待している。また、「アドリブ抑制委員」をわざわざ設置するのは、「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」でお馴染みの小泉首相のようなケースだと、そのアドリブにお客さんはかえって沸くので、そうした場合を「アドリブの例外」と設定、その判断を任せるためなのだという。 なお、外国の大使が表彰式に臨む場合は日本人の場合と異なり、カタコトの日本語でなければ土俵の下に落とす方針を明らかにしている。この方針については一部の国から非難の声が早速上がっているが、協会側は「せっかくテレビに映ってんだから何か面白いこと喋れ」(某協会幹部)と強気の姿勢。その胸には、往年のパンアメリカン航空の故デビッド・ジョーンズ氏が去来しているのは明らかだ。 本来、表彰式とは厳粛であるべきもの。まして国技・大相撲の表彰式は最後の最後で「神送り」の儀式として行司を胴上げするなど、まだ神事と切り離せない側面すら持っているのである。今回の措置は、協会の国技に対する思いの表れなのであろう。土俵の改造工事は今週末にはもう始まるという。 陣 |
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