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角界:更新2012/05/28 旭天鵬優勝の余波か? 平成24年5月場所[夏場所]は、大関陣の活躍は予想通りだったものの、千秋楽まで優勝力士が決まらず、「純国産」力士の久し振りの優勝が期待されたが、優勝決定戦までもつれ込んでその結果は日本国籍ながら出身はモンゴルの旭天鵬関(前頭)が優勝を決めた。ただ、「苦労人」の涙の優勝とあって、ファンの感想はおおむね「感動した」「旭天鵬はもう立派な日本人だ」「コレ目カラ汗ネー」といった暖かいものが多く、その反応は決して悪くない雰囲気だといえよう。しかし、相模協会幹部はこの結果を受けて、向こう数年をかけての仰天プランをいきなりぶち上げたのである。それは驚くなかれ、「純国産力士」撲滅計画というものなのである。 ある理事は語る。
ということで、親方の健康に悪いという理由から全ての日本人力士の国籍が変更されようとしているのである。もちろん、朝青龍・白鵬で賜杯を分け合っていた時期にもこの手の議論はあったが「現実的ではない」と一笑に付されていた。しかし今年に入って、五輪マラソンのカンボヅア代表としてお笑いタレントの描ひろし氏があっさりカンボジア国籍を取得できたことによって、この議論が蒸し返されたという経緯がある。別の理事は語る。
実は場所後に、全力士に「生まれ変われるとしたら何人になりたいですか」という極秘アンケートが行われていた。これによると、約90%がアメリカと答えており、残りはヨーロッパ、アフリカ、または人数を回答としたもので占められていたという。その理由は往々にして「外国って言われてもアメリカしか知らんし…」「おらマイケル・ジャクソンみたいな白人になりてぇだ」「アメリカ人になったら英語しゃべれるんでしょ?かっこいいよね」といったもの。そこで協会幹部はアメリカに飛び、全力士分のアメリカ国籍を要求したもののあっさり断られたらしい。そのときの担当者は、「そもそも永住権を取るのが難し過ぎる。それですらアメリカに住んでいなければならない。アメリカに部屋を移すことはやぶさかではないが、場所ごと、巡業ごとに帰国しなければならないとなると交通費がバカにならない」として、協会は一時「アメリカの国技」になることも検討したというが、結局はアメリカ国籍の取得は諦めている模様。けれども、全ての力士が生まれ変わった後において日本人を誰ひとり希望していない現実もあるので、早急に国籍を手配できる国を調査したところ、東南アジアのいくつかの国に加えて急浮上中なのがパナマ。アメリカ合衆国ではないものの中米に属する立派なアメリカ地域の国である。前出の担当者は「パナマなら、アメリカ人になりたい力士を全員だませる。よく見付けてくれた」とご満悦の様子だった。 ただ、その後の調査で分かったことは、どうやらとれるのは船籍であって個人の国籍ではないということらしく、交渉に際して大きな行き違いがあったようである。それでも協会は、力士全員を船舶として登録、その上でパナマ船籍をあてがう方針を固めたという。東南アジアの取得可能な国籍については「今回は保留、というか窓口がたくさんあると面倒」(前出の担当者)として事実上見送られることとなった。早ければ来場所にはもう、今の日本人力士は全員パナマ出身になることが「ほぼ確定的」(某理事)で、「これで番付を出身地を書くのが楽になりそうだ」(ある行司)、「臥牙丸を兵庫出身とするようなミスはこれでもう金輪際なくなる」(テレビ中継のAD)と歓迎ムード一色。思えば、高見山で始まった外国人力士ブームは、歓迎と排他の歴史を繰り返しながら、その結末が「全員外国人力士になる」という結末を迎えることとなった。ある協会役員は「これも相撲がSUMOになる通過儀礼のようなものさHAHAHA」とアメリカンに感想を述べてくれたが、このままいくと日本の国技・大相撲がパナマの国技になる日も近い。 陣 |
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