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角界:更新2010/01/09

造反・理事選出馬の貴刀花親方
世界相撲協会構想を発表
落選したら独立します」意味深発言連発

「平成の犬横綱」の名をほしいままにした元横綱・貴刀花の貴刀花親方は今度の大相模協会理事選に出馬の意向を示している。一門のしがらみから出馬辞退を迫られて断念するものと見られていたが、何と一門を離脱してでも理事選に出馬する意向を示した。既に当選に必要な票数も確保している、若手の反・主流派の親方の多数が貴刀花親方を支持している、などの情報も飛び交う中、記者団に囲まれた貴刀花親方は「私が当選したら(今の協会を)改革して世界相撲協会にレベルアップさせます」と驚愕の発言。今、貴刀花親方は猛烈に協会改革に燃えているようだ。

同親方によると、当選した暁には50歳以上の親方を全て粛清し、年寄(親方)のドラスティックな若返りを図るのだという。新しい時代の息吹を大相撲に吹き込もうというのが親方の狙いだ。その上で再び理事選を行って自ら理事長に就任した後は、大相撲を「ストイックな相撲修練の場」に昇華するつもりだ。具体的には、力士は相撲にだけいそしんでいればよいのでタバコ・パチンコは禁止、酒は力士の体を作るから禁止しないものの一日1合まで。これは彼の父親(故・三ツ子山親方、元大関初代貴刀花)が酒を飲まされ過ぎて肝臓を壊したからあえて制限を設けたという。言うまでもなく、この制限を破る力士は「粛清だ」(同親方)だという。女遊びなどはもってのほかで「強くなれば女子アナが寄ってくる」から自由恋愛を禁止しても差し支えないとの意向から、男女交際も禁止するという。当然、頭髪についても厳しく定め、「清潔感のある髪形を維持し、長く伸び過ぎたらちゃんと結ぶこと、ただしちょんまげに限る」とはかなり厳しい。

興行についても、現在の本場所を1年6場所90日行うのは「力士にとってハード」だとして、年間84日に減らす意向。その代わり、1年12場所7日制にして、現在の東京(3場所)・名古屋・大阪・博多(福岡)に加えて、北京・シドニー・パリ・ロンドン・ニューヨーク・サンパウロで本場所を開催。広く大相撲を世界に知ってもらうのが目的だという。そして巡業はその本場所を次回開催する場所への移動を兼ねてその道中でこれを行うとしている。例えば、一月場所[東京]→二月場所[シドニー]だとすれば、その移動は基本的に船で行い、マレーシア、フィリピン、シンガポール、インドネシア、パプアニューギニア、ニュージーランドを巡業しながらシドニーに向かうという。そしてシドニーで7日間本場所を興行した後は三月場所[サンパウロ]へはやはり船で移動。ニュージーランド、南極、チリ、アルゼンチンを経てサンパウロ入りして・・・と、この調子で5大陸制覇を毎年行う予定。親方の試算によれば「これで世界の相撲ファンは20億人くらいになる」。サッカーを超える人気スポーツの座をひそかに狙っているのが頼もしい。ただ、この世界戦略にもただ一つ気がかりなことがあり、それは「イスラム教国ではどうしよう」ということだった。親方の計画では、現在の日本国内のみのままでも十分過酷な夏巡業の場所に、インド・中東・北アフリカ横断を想定しており、「裸の扱いが難しい国がある。これをどうクリアするかが最重要かつ優先課題だ」とした。お茶屋制度も世界的には理解されないだろうから、とりあえず国外巡業においては全面的に廃止する意向である。もちろん、ゆくゆくは国内においてもお茶屋制度は粛清の対象とし、より安価なチケットサービスに一本化した上で、国技館内にレストランやカフェテリアを設けてそこで食事しながら大画面に映る相撲を観戦できるようにしたいとしている。

力士の給与については、現在の給与改定を全面的に改める方針。現在は力士の福利厚生を考えて月給制としているが、そのサラリーマン然とした給与体系が今の力士を駄目にしていると考えている貴刀花親方はここにも大ナタを振るい、「勝ち星とその内容に応じた額が毎月支給される」ようなシステムに変更するのだという。基本構想としては、「1番勝つごとに基本給30,000円」とする。そしてこれに自分がいる番付の位置に応じた「基本点」を掛け、その日の収入とする。例えば、横綱の「基本点」は10点、平幕は6点、十両は5点だが、幕下以下は1点。懸賞金制度は当分このままいくつもりでいるが、「いずれ別の形の広告システムへと移行したい」とのこと。具体案はまとまっていないとしながらも、貴刀花親方は「例えば、化粧回しだけでなく取りマワシや大銀杏に企業広告名を入れるとか・・・」と述べている。タニマチなど、古い形の後援組織は強制的に解体し、これを全て企業スポンサーや個人のサポーター制度にすることで「現状の『力士=男芸者』」という屈辱的な図式を打破するとの意気込みを示した。

こうした改革をするにあたっては、外部の人たちの力も必要であると貴刀花親方は正直に語る。「諸々の理由で、有能なのに相模協会を離れなければならなかった人物を、(50歳以上の親方)粛清後呼び戻して、理想的な相撲界を取り戻したい」と涙ながらに語った。「盟友であるアケノボ氏や、立並部屋でコーチをしている双葉黒氏、そしてお父さん…ではなく、現在アメフトで活躍されている輪鳥氏などを幹部にすえつつ、協会運営に有能であると認められれば関取経験がなくても引退後どんどん登用していきたい。そのためには現在の年寄株の数を徐々に増やしていき、最終的には今の倍、つまり200から300くらいにしたいと思っている。元序二段とかでも有能なら親方になれるのだ。場合によっては相撲経験がないが協会にとって有益だと認められた人なら親方になれる可能性もでてくる」ことも示唆した。貴刀花親方は、引退後の力士の再就職先がちゃんこ屋くらいしかないことを憂慮しており、「私もそうだが、それもこれも力士に学歴がないのが諸悪の根源。ゆくゆくは相撲教習所を学校法人化し、『相撲教習所高校』、『相撲教習所大学』、『相撲教習所大学院』に改組して全ての力士を大学院卒のマスター、あるいはドクターにしたいと思っている。これで世間のイメージは『力士=中学卒→頭が悪い』から『力士=絶対に高学歴→インテリ』と変わる。これは絶対に実現したい」とした。当然ながら、現在の大学生力士は「スポーツ推薦の形でほぼ無試験で入学したような学生力士は要らない、というのが本音だが、それではかわいそうなので彼らはデビュー前に『相撲教習所大学院』に入学することを義務付ける。そしてそこで博士号をとるまではデビューさせない」とした。この会見の際、「お兄さんの名前が挙がりませんでしたが、お兄さんは幹部にはならないのですか?」と記者から質問が飛んだが、「無学な兄など要らぬッ!奴のようなのがいるから相撲=ちゃんこの呪縛から逃れられぬのだッ!」と憤怒に満ちた表情を見せた。「理想は、相撲教習所大学などから、みずは銀行や二菱、東束海上などに就職できる人材を育成したい」と熱っぽく語った。外国人力士については「日本語の読み書きどちらもできるならウェルカム。フィレピンから日本にやってきている看護師並に日本語ができればそれで十分」とした。

こうした理想にどれだけの親方衆がついてくるのか、または理解しているのかは不明。しかし、彼が理事、そして理事長の要職に上り詰めれば大相撲もまた「チェンジ!」するに違いない。まずは理事選の模様眺めだが、万一落選したら「私を支持する親方や力士を連れて新団体を作って独立する。それこそ『世界相撲協会』だ。私は平成の天竜になる。源一郎の方ではないぞ」と最後に親方は記者団の笑いを誘った。

「お兄ちゃん」の愛称で親しまれた実兄で元横綱、現在「ちゃんこダイニング老」を経営する実業家・田花勝氏の話

ここまでアホをこじらせているとは・・・(絶句)。

ら王


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