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相撲道一筋50年の重みとともに
元大関愚麗故山(ぐれこやま)の古希を祝う会開催

　今月8日、都内の一流イベントホール「アスナシオン青山」（墨田区）で大相撲の元大関愚麗故山（高知県出身・碇山部屋）の古希を祝う会が、角界はもとより政財界などから1,300名を超す一流著名人ばかりを集めて、華やかに開催された。

　祝う会に先立って行なわれた角界在職50周年の表彰式典で愚麗故山は、ここまで来れたのは皆さんのおかげ…50年の節目を迎えれて幸せ…このような場に出れるのはうれしい…今は土俵の下から相撲を見れる立場…若い弟子たちは魚も食べれず…横綱を輩出するまでは辞めれない…左右どちらからでも投げれる力士を育てれるようがんばりたい…、とすべて“ら抜き言葉”で語ってくれた。さすが。

　その後、引き続いて祝う会が催され、式辞で北の油見理事長は「本日は青天の霹靂ともいうべきおめでたい日。2次会はパチンコかな？宴会は無礼講で行きますか」などと勝手に本気モードに突入していた。さらに来賓祝辞を述べた砂山参議院議員（佐賀選挙区選出）は「ウチの系列店のマルダムパチンコは大開放中だ」とこちらも応戦。結局、2次会はパチンコになった。
　祝宴は、碇山親方による乾杯の発声とともに開かれ、いたるところでイッキ大会となるなど、ガチンコバトル全開。多くの来賓高齢者が倒れ、何台も救急車を呼ぶ騒ぎとなったが、幸い死者は出なかった。昨夜までに意識不明の重体は23名にとどまっている。

　なお相撲協議会では今週10日に元横綱梅雨金の喜寿を祝う会、12日に元関脇羽黒石を偲ぶ会、また13日に元横綱栃巻毛の米寿を祝う会と元前頭栃青汁の不惑を祝う会が合同開催される予定。今後の予定については下記のとおり。

今後の予定（協議会発表）

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