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角界:更新2005/07/25

大相撲中継、
視聴率低迷で打ち切り

 かつて国民的娯楽として高視聴率を誇ってきたHNKの「大相撲中継」(16:00〜18:00)が今秋50年の歴史に幕を閉じることが、昨日分かった。55年3月の放送開始時は視聴率が40%を超えることもたびたびあったが、ここ最近は視聴率の低迷が続き平均して7%前後と振るわなかった。そのため一昨年ころからもはや相撲中継は時代のニーズにそぐわないとする局内の意見も多く、打ち切りに向けた検討が加えられてきた。後続番組については未定だが、後続つながりで皇族関係のおカタい2時間番組を予定している。
 半世紀の長きにわたり床の間に親しまれてきた「大相撲中継」が消える。すでに取組の収録はしておらず、このままいけば9月の秋場所は中継されないことになる。9月以降は単発の皇室番組を2時間スペシャルで放送する予定だが、取材すらしていない有様なので、内容については何の当てもない。

 同中継は55年に放送開始、59年春の千秋楽では平均視聴率45.0%を記録するなど、高視聴率を連発してきた。とくに横綱木白戸と大鳳など人気力士の取組では視聴率もうなぎ上り。いわゆる白鳳時代の相撲人気にあやかってきた。また主題歌でも『力士たちの待ったなし』(唄・松本千鶴夫とパロッツ)などが大ヒット。レコードセールスは90万枚を記録、相撲協会の財政を潤したという。

 しかし近年は、10%にも満たない視聴率のため、内容のマンネリ化が指摘されてきた。同局の幹部のひとりは「相撲一辺倒だ。相撲以外のコーナーも必要ではないか」などと、リニューアルを主張していたが、結局時代の流れには逆らえず打ち切りが決定した。

 大相撲を巡っては、国技館の入場者数が収容定員の50%を割り込んだため、現在では観戦を打ち切り無観客状態で行なわれている。HNKの番組中継打ち切りとなることで、残るは唯一ラジオでのみ相撲を楽しめるが、ラジオ放送事業者は「(現在1%前後で推移している聴取率が)平均で10%未満ならラジオ中継も打ち切る」と表明していることから、もはや相撲を見ることも聞くこともできなくなりそうだ。

 相撲協会のある幹部は「これも時代の趨勢だろう。中継も観戦もなにもないと相撲を取る意味がない気がする。だって誰も見てないんでしょ?うーん、困った」と困惑気味に語った。HNKではひとまずホテルなどでの有料チャンネルで相撲中継を再開したいとして、社内検討委員会を設置する予定だという。

 HNKは今年に入って、民放各局のスポーツ中継すべてに視聴率で敗れており、威信回復を期してスポーツドキュメンタリー番組「奇跡のカバディ 〜プロ1号選手の誕生まで」(全24話)に巨費を投じて制作したが、第1話だけで放送を打ち切った経緯がある。

今川開発


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