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角界:更新2001/01/01 角界への入門者 今年もゼロ! 大相撲の世界に飛び込む若者がついに地上から消えた。今年の新弟子はゼロ名。これが今の角界である。このままでは角界は自然消滅の可能性もあるため、去年から契約力士制度を導入し、高校・大学の新卒者や転職希望者、さらにはリストラされ職を失った中年サラリーマンなど様々な世界から広く人材を募り、年間単位で契約し、力士として「在職」してもらうことで、なんとか興行を続けてきた。 現在の契約力士は119名。うち幕内力士が24名を数え、幕内に限れば、過半数は契約力士というのが現状である。最高位は大関の旭寺酢。実力も十分で、先場所がデビュー戦だったが、14勝1敗で見事初優勝をかざったのは記憶に新しい。 契約力士の特徴として、@年俸制で「在職」し、1年を単位として取り組みの義務が発生すること。A契約期間内は正当な事由によらなければ引退できないこと。B懸賞金、その他の金品は一切受け取れないこと。C所属部屋はなく、そのかわりに理事長の諮問機関である、「相撲改革評議会」の管轄下に置かれること。D稽古は常に、極秘下で行なわれること。などである。このほか、アルバイトの禁止や、散髪の制限など多岐にわたる規制が加えられている。 しかしながら、契約力士の多くは高額の年俸を受け取り、全体平均で9600万円(推定)にのぼる。そして、契約更改・再契約のたびに年俸が高騰し、今年は1億円を突破するのが確実視されている。 現在の最高年俸は序の口の桜吹雪で14億5300万円(憶測)。桜吹雪は元厚生事務次官というキャリアの持ち主で、現在68歳。2年後、70歳で名誉横綱の称号を受けることになっている。また、十両5枚目の琴村崎は元暴力団組長。背中にはカエルの刺青が鮮やかに残る。そんな彼の年俸は1億8800万円(推定)。にもかかわらず、年間2場所しか出場せず、しかも3勝27敗という成績しか残していない。 このため、本業の力士(本力士)からは不満の声が噴出し、協会と激しく論争を繰り返すものまで現れている。いまのところ、本大関の板取が声明文を発表し、協会との対決姿勢を明らかにするとともに、全面闘争の構えを見せている。また、本小結髷倒は、本力士の権利確保と待遇改善を求めて、ストに突入している。 今後、事態はますます混迷の様相を深めていくと思われるが、相撲協会は現在のところなんらの解決策を講じるつもりはないと断言している。なぜなら、理事長以下、協会上層部のほとんどが契約親方だからである。 マロ ※<本大関(ほんおおぜき)> |
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