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特集:更新2003/09/01

引退力士の光と影
〜死出の旅・ロングウォーク〜

 野球やサッカーをはじめ、フェンシング、ボウリング、ゲートボールなどのプロスポーツ界で華々しく活躍する選手にとって、皆一様に抱える悩みといえば、もはや歯槽膿漏ではなく、引退後の人生についてである。これは角界においても同様で、毎年多くの力士が引退するなか、親方として相撲協会に残ることが出来るものはごくわずかである。大半の者は、角界とはまったく異なる別の世界へと旅立たざるを得ない。これをロングウォークと呼び、古より大変恐れられてきた。
 それゆえ、力士たちはなんとしても協会に残ろうと死力を尽くし、とりあえず親方になるための条件を満たすべく、日々精進しているありさまである。
 しかし親方になるための条件は尋常ではないほど厳しく、

@ 十両以上を3場所以上務めた者
A 初土俵から11年以上経過した者
B 通算白星が17勝以上の者
C 女性(ニョショウ)

 のうち1つ以上の条件を満たす者のみ、親方としての残留が許されている。(大相撲令第22条)

 これらの条件を満たせないものは仮借なく協会を追われ、力士たちがもっともおそれるロングウォークが待ちうけている。そして、その後の生活の保証はないに等しいのが現状である。僅かな退職金をもとにちゃんこ料理屋やノーパンすし屋、カラオケ店、ソープランドなどを開店させ、商売人としてスタートを切る者も多い。が、その大半は経営に失敗し、その後の人生を放棄するのである。
 元関脇徳天山(1951?〜1998)は引退後、漫画家を目指し一家揃って上京。家賃4万円あまりのアパートを借りて一人暮らしを始め、黙々と漫画を書き続けたが、ついにヒットせず、失意のうちに歿した。不幸な人生を歩むものは彼一人ではない。元十両北海鮮(生没年未詳)は、引退後に新潟県佐渡島へ移住。そこで半農半漁生活をはじめるが、栽培していたとうもろこしの収穫を目前に控えた1月31日、忽然とその姿を消した。家族や消防団などの必死の捜索にもかかわらず、その行方はようとして知れなかった。その後、どうやら北のかの国(1948建国〜2004滅亡)へと連れ去られたらしいとの情報がもたらされた。
 統計によると、過去5年の引退者が567名。うち協会に残留したものが43名。生死不明が4名を数え、残る520名の進路は、多いほうから順に、スリッパ職人181、家事手伝い144、アルバイト99、などとなっている。
 この問題について詳しい相撲協会の就職担当幹事を務める錨ヶ島親方(1986〜没年未詳)は、「そったらことオラしらねえだ。んめもんくってねてろわ。」とコメント。また相撲協会嘱託最低顧問の大島田伸男氏(1922〜)は「んらまあ、どんでもいいこったら。ぶはぁ…」とため息混じりに語った。さらに相撲協会非常勤理事長の岡本留津男氏(1887〜1945)はインタビューに対し「ういー。ひっく」と漏らし、怒気をあらわにするとともに、下半身までも露にして逮捕された。

 ところで、最高顧問ニダタロー氏(1939〜)は予算委員会で「だいたいやね、商売っちゅうもんをナメすぎやからこないなるんやって」と発言し、角界に波紋を呼んでいる。ニダタロー氏は、角界には何の影響力も持たないが、帝国相撲協会の出瑠賀怒親方(1609〜1655)はこれを問題視。すぐさま最高相撲裁判所に訴えを起こし、その後は、顧問弁護士との打合せと称してソープランド接待に余念がなく、公私ともにハダカ三昧であるという。
 これら一連の問題を受けて、奥義国土交通大臣は深夜の原宿の路上でインタビューに応じ、「主管官庁としては看過できない。ハダカ三昧にも程がある。オレも混ぜろ」と罵り、全面的に争う構えをみせた。また、武蔵川親方は記者会見で「タケハルに罪はない。愛の形にはいろいろあってもいいんじゃないか」と苦しい弁明に終始した。
 警察庁の調べによると、全国でロングウォークに旅立った元力士は約350名を数え、そのうちの7割が刑法犯罪に手を染めることになるという。

今川開発


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