| 政治・経済:更新2010/01/02 長褄厚相深夜の記者会見で衝撃発言
「子ども手当やめて力士手当にします」
年明け早々の2日未明、長褄厚生労働大臣は急に記者会見を要請、「子ども手当は財源的に無理、代わって『力士手当』に切り替えることにした」と発表した。先の総選挙において民主党マニフェストの目玉だった子ども手当は早くも頓挫することになった。
厚相によると、恒久的な財源となりうる埋蔵金らしい埋蔵金がなかったことを正直に認めた上で「しかし何もやらなかったら先の総選挙の公約違反になる。これは絶対に避けなければならない」として九鳥山総理に相談の上、昨日決断したという。これについては次官級の同省幹部も「寝耳に水。私たちは何も相談を受けていない。民主党の言う政治主導とはこういうことか」と怒りを隠さなかった。
なお、具体的な力士手当の内容については、(1)支給対象は幕下以下の力士とする、(2)支給額は力士一人当たり2,600,000円とする、とした。特に(2)については、当初子ども手当として支給する予定だった月26,000円を参考にして、支給対象となる子供の数と同じく支給対象となる力士の数を比較して「30年は支給し続けられる」ことを見込んで100倍のこの額にした模様。ちなみにこの手当、大相撲協会ではなく、各部屋の銀行などの口座に直接振り込まれるという。
記者たちが半ばあ然とする中、長褄厚相は「じゃ、そういうことで!」と軽快な捨て台詞を残していつも愛用している貨物用エレベーターに向かった。その後の消息は不明。
名伯楽と名高い武縄親方の話
幕下以下の力士の手当は現在10万円弱なのでこの額は大きい。というか横綱の月給より高い。もちろん、横綱クラスならば他にも色々ついてくるので実収入が幕下の方が上なんてことはないだろうが、前頭・十両力士よりは明らかに高くなるはずなので彼らのやる気を削ぐことになりはしないかそれだけが心配。
やんちゃなことで知られる横綱Aの話
若いうちは苦労しなきゃいけない。この手当が実現したらますます日本人力士がだめになってしまう。まあ、俺は付け人から指導料として259万(円)はいただくつもりだけどね、クニでの事業も大変だし、世界的な不況で。
「お前ら増税オレ脱税」のキャッチフレーズで人気を博している九鳥山総理の話
若手力士救済のためだという長褄厚相の考えに胸を打たれた。確かにそうだ。彼ら若手力士が豊かになればもうかわいがりなどという蛮行も止み、健全な大相撲が復活すると思う。大相撲にも友愛を広めたい。そうだ、かわいがりのことをこれから「友愛」と呼ぼうではありませんか!あと、私のやったのは脱税ではなく節税の一環です。
ある序二段力士Bの話
兄弟子から巻き上げられる額が20倍に跳ね上がるだけだよう・・・
陣
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