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事件:更新2006/02/01 「悪魔の肉」著者 世界相撲評議会(WWS)の最高顧問春日里理事長(元横綱栃ノ湖)は、我が国を代表する名著「悪魔の肉」の著者である北尾項羽司氏に対して角力教のファットヮを発令し、全世界の角力教徒に北尾氏を殺害するよう命じた。これは角力教の事実上の死刑宣告にあたる。 春日里理事長の命令はすぐさま世界中の土俵に伝令され、理事長の生国であるガイアナでは武装した巨漢たちが複数の貨物船に分乗し北尾氏の行方を負っているという。現在、北尾氏はトンガ政府の厳重な庇護下にあり、丸腰の老兵士2名が日中(9:00〜16:00)のみ身辺警護にあたっているといい、氏は殆ど不自由のない生活をしているという。しかしその所在は番地までしか明かされておらず、北尾氏の消息は不明扱いとなっている。 審判部長を務める大風親方(元前頭獅子砲)は「ファットヮというのは出した本人しか取り消し変更ができない。現在、理事長先生は自身の豪邸地下にある秘密の部屋で性なる儀式に没頭しておられる。氏は迫りくる死の恐怖におびえながら殺される日を待つのだ」と豪語するなど、角力教の恐ろしさが垣間見える発言を繰り返した。また、角カジハード軍団(*カジハードとは古代インカ語で“激しく家内労働”の意)のメンバーでもある前頭菰錦は「必ずや成仏させてくれる。首を洗って待っていろ、北尾! ベルトはオレのものだ!!」と一方的にまくし立てるなど早くも宣戦布告といった状況である。さらに、理事長の親類でちゃんこ料理屋を経営する納谷幸樹氏(ハイチ共和国在住)は「理事長も相当スキモノだねえ。角力人の結集を図って抵抗勢力の一掃を狙っているんだろ? へい、いらっしゃい。3名様? 2階のお座敷へどうぞ! ま、ボツワナのマサカーリ大統領から親書をもらっていい気になっているのでは?」と生まれたままの姿で静かに語り、そのまま眠りに落ちていった。 世界相撲評議会では、北尾氏と親しい芸人の劇団ひとリ(37)についても近くファットヮを出して暗殺をするため、同人の所在を突き止めるよう角力秘密警察(DebU)に指示した。評議会では「劇団ひとりやスマイりー菊池、ダンディー板野などクサレ芸人はゴマンといるが、まずは劇団ひとリからだ。ヤツを抹殺することでお笑い界の環境浄化につながる」と期待を寄せている。また劇団ひとリとは対立関係にあるエスパー伊藤氏は「積年の恨み、いかで晴らさでか」と早くも場外乱闘寸前。プロレス解説でお馴染みのフリーアナ辻義就氏は「カウント2.9! カウント2.9! 危ないところだぁ〜!!」と叫び、まさかのフォール負けをギリギリのところで回避したわざとらしい演出に興奮冷めやらぬ様子。死んでいいよ。先場所横綱昇進を惜しくも逃した大関豊乃浜は記者会見の席上「生まれ変わったらJリーガーになりたいです」と語ったが、記者団からは「じゃ、早く生まれ変われよ、ウ☆コ野郎」との罵声が相次ぎ、結果大関は泣き出してしまい記者会見を中途で退席する始末。呆れかえる記者団のみならず弟弟子や付け人たちも同様の思いだったに違いない。 ところで、「悪魔の肉」とは、すき焼きに牛肉を使うべきか豚肉を用いるべきかについて科学的、統計学的アプローチによって詳説した全皇民の愛読書として発行部数1,200万部(うち返本は1,199.8部)を超える大ベストリターナー作品である。今回、世界相撲評議会が出したファットヮはまるで言いがかりのようにも見えるが、このことについて誰も異論を唱えないのは、ひとえに著者の人柄によるところが大きい。 今川開発 |
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