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事件:更新2005/04/27 人気力士自殺の真相 今月20日、アグレッシヴなつきひざで人気のあった鱶ノ鮫(ふかのさめ、本名・北条逗子男、最高位関脇)が飛び降り自殺をした。自殺の原因は当初いろいろと取りざたされたが、昨日遺書が発見されたことでその真相究明に大きな展開を見せている。 *** 鱶ノ鮫の遺書が見つかったのは、彼の所属していた途橘風邪部屋の彼の自室。当初、その部屋が激しく散乱していたため強盗殺人を疑われたが、「フカ関は片付けられない人でした」という鱶ノ鮫の付け人の証言を受けて、事件性なしと判断。部屋のお片付けもかねて捜査は進んだという。彼の私物を撤去するのにおよそ5日かかり、その過程で嘔吐する捜査員が続出。そうした苦難を乗り越えて彼の遺書は発見された。 師匠である途橘風邪親方は、遺書を見るや「漢字がいっぱいで読めねェ!」と涙ながらに絶句。有望な弟子を失った断腸の思いがありありとうかがえ、関係者の涙を誘った。ここに、親方と遺族の了承を得てその遺書を全文掲載させていただく。
まず、ジョノカとは「彼女」を指すこの業界の隠語である。その彼女に「ヌッスル(=マッスル?筋肉質ということか)」体型が「キモい」と言われて彼は死んだ、ということだろうか。漢字をふんだんに用いた彼の遺書からはそのあまりある知性がうかがわれて関係者の涙を誘った。 彼は入門時、身長173センチ、体重178キロ。7年前の十両昇進時に身長225センチ、体重325キロで、5年前の新入幕時には身長175センチ、体重160キロ。その間髪の色が紫色になったりいろいろとあったようだが、その後は改心して人気アンコ型力士に成長。その体型を生かした怒涛の蹴返しは観客のハートを鷲掴みにしていた。2年前、小結に昇進したときには身長183センチ、体重135キロで、今年3月の計量では身長153センチ、体重38キロと、もはやアンコ型力士としての面影はなく、ソップ型の筋肉質の黒光りする体となっている。 付け人の話では、例の「彼女」とは7年前から付き合っており、当時の鱶ノ鮫の体重を考えると(325キロ)、その女性は太めの男性に性的魅力を感じる、いわゆる極度のデブ専だったものと思われる。ここからは憶測だが、彼女は彼女で付き合い始めの頃は、心底そのデブのお肉を堪能していたものと思われるが、出世するに連れてだんだん引き締まっていく彼の体に愛想が尽きたということなのだろう。 遺族に話を聞いた。
そうした日常の努力が実ったのか、彼は中学卒業時には体重も200キロを越えており、町で評判のデブとなっていた。その噂を聞きつけた途橘風邪親方にスカウトされる。そのときの売却価格は7万円(350円/キロ)だったといわれている。 入門時、彼は極度の臓器不全に陥っていたが、激しい昼寝でこれを克服。不健康な油デブから不健全なデブへと進化を遂げた。当時の彼のあだ名は「白いコニシキ」。愛嬌のある仕草は女性ファンの目をくぎ付けにした。件の彼女も恐らくはそんなファンの1人だったのだろう。昼寝好きな彼はなぜか番付を上げるにつれ体型を変化させ、今場所前の計量では体脂肪率も3パーセントと徹底して絞り上げていた。入門時の体脂肪率が150パーセントだったことを考えると大変な進化である。あだ名も「白いコニシキ」から、いつの間にか「井上ひさし」に変わっていた。 しかし、付け人はこうも言う。
*** 5月場所の番付には、彼の四股名が載っている。「鮪ノ鯖」になっているのが気になるが、今場所は張出小結5枚目と捲土重来を期す場所になるはずだった。改めて彼の冥福を祈りたい。 ら王 |
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