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エンターテインメント:更新2002/10/11

引退寺尾、今後は役者修業の道へ!

先日、19年間の力士生活にセミコロンをピリオドを打ち現役引退を発表した元関脇寺尾が、今後は役者を目指して演技力向上のための修業の道に進むことを明らかにした。
 来年1月から新宿ゴマ劇場で公演が始まる舞台「霊元道士7〜サバンナの覇者vs北国のキョンシー」(演出・橋雪男)に準主役として出演することが決定しており、さらに舞台俳優としての活躍の場を求め、今月下旬からハバナで合宿入りすることになった。
 関係者の話によると、土俵際での演技に卓越したセンスを持つ寺尾のもとに3年ほど前から複数の芸能プロダクションより出演のオファーが殺到し、「その演技力を土俵ではなく舞台で試してみてはどうか?」と、舞台デビューの話が持ちかけられていたという。当の寺尾自身も幼少よりの憧れであった芸能界デビュー には大変積極的かつ消極的で、一時は本気で引退を考えていたという。もっとも彼自身は生まれつき易者志望であったが、語感が似ているという理由だけですかさず役者を目指すことにしたらしい。
 しかし、親方や後援会からは「まわし脱いだ後って、スースーしねえか??」と猛反対を受け断念。結局、角界のプリンスはその後も仕方なく相撲を取りつづける道を選んだのである。
 そんな失意の寺尾にひとつの転機が訪れた。弱小零細芸能プロダクション「ニダープロ」社長の鶴賀富士夫氏との出会いである。
 ある年の冬場所、寺尾がいつものように、夕やみ迫る小学校の校庭でハァハァと乾布摩擦をしているとき、そこを偶然通りがかったのが鶴賀社長である。社長は寺尾の名も知らないのに、その熱意と男気に惚れこみ、彼の長年の夢であった舞台デビューを確約したという。そしてそれから17年後、寺尾の舞台デビュー が実現する運びとなった。
  「霊元道士7〜…」は新進気鋭の作家鈴本ムネヲ氏の最新作。同氏の代表作には他に「ゾンビパニック」、「となりの閉経美人」、「氷結ゾンビvsコイサンマン」などがありいずれも映画化しまさかの大ヒットを記録するなど、紀元前を代表する旅情作家の一人である。  気になる「霊元道士7〜北国のキョンシーvsサバンナの覇者」の内容だが、中国のゾンビであるキョンシーとアフリカの大草原からやって来たブッシュマン (ニカウ)がニューヨークを舞台に繰り広げる、笑いあり・涙あり・流血あり・モザイクなしのパニック作品であり、同時に先輩力士による付け人への陰湿なイジメにスポットを当てたタチの悪い盗作でもある。
 舞台は19世紀末の上海。インターネットオークションで購入した黒魔術キットを用いてアマゾン原産のキョンシーを再生したチャオ老人(ダイ・イン・シン)が21世紀のニューヨークへさしたる意味もなくタイムスリップ。そこで、アフリカ森の親善大使として訪米中のブッシュマン(ニカウ)と遭遇。ここから 延々とドタバタ劇が続くという長大作である。
 ところで、準主役の寺尾は、アフリカ森の親善大使歓迎のためイナバ物置の屋根を埋める100人の群衆の一人として出演することになっている。時間にして2分弱。寺尾は「憧れの舞台デビュー。迫真の演技でリングサイドの皆さんを魅了してみせます。先代と比べても、相撲はともかく演技ではグウの音も出ません」と鋭く口封じ。また、「合宿地であるハバナは並大抵の良いところと聞きました。最新設備のスタジオをはじめ、前衛アートとティーンズファッションがボクを待っ ていますし、何と言ってもハバナは映画の聖地。人類初の探検映画『魚河岸の業突く張り〜人妻ヌレヌレ日記』の撮影地となった場所。ボクが人生のリセットス タートを切るには最前列の場所です」ともはや鼻息が荒い。
 これについて、寺尾の心の師匠である井筒親方は「デビュー作でいやしくも準主役に大抜擢。彼もコンプレックスを感じているはずですから、我々としてはニベもなく見守るだけです。」と引導を渡す。また、実の兄である元関脇逆鉾は「今回はUFOも登場するらしいね。ハリボテだけでは彼の性欲は満たされないだ ろうけど、そこは不振の演技力でカバーするっきゃないネ」と不安要素は微塵もない。
 ちなみに今回デビューする寺尾以外にも芸能界で活躍中の角界出身者としては元大関の小錦や元小結大潮(現・式秀親方)がいる。小錦は引退後にタレントに 転身。KONISHIKIの芸名で一躍人気者になり、数多くのバラエティ番組で活躍している。また、大潮は引退後に式秀親方として部屋を興したが、気が変 わったとの理由で間もなく解散。その後、Vシネマ「未亡人の甘い香り〜誘惑の住職」でマネキン役としてデビューするなど、ビデオ男優として活動を続けている。これらタレント・俳優として活躍する先駆者に過度の刺激を受け、思い余って寺尾は引退・転身を決意したものとみられる。
 この件につき、オカマ評論家で養豚業を営む○ーコ氏は「ニッポンのサッカーは世界の遅れを取っている。J2の選手にはまずはチームの為に頑張って欲し い。劇場版ではぜひ主役を」と亡者の雄叫びを上げている。また、久坊田年伸氏に話を聞いたところ、「だから、オレのはマゲじゃねー、つってんだろ!」と無念のコメントだった。

轄。川開発


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